WBA、IBF、二つの世界スーパーライト級王座を保持するジュリアス・インドンゴ(ナミビア)のプロモーター、ネストール・トバイアス氏は、エディ・ハーンとインドンゴの試合を提携してプロモートして行くことで合意したことを明言。
英国リングでリッキー・バーンズ(英)を完封し統一王者となったインドンゴの活躍舞台は、今後、英国を中心に米国へ目を向けられそう。
次戦にでもWBC、WBO世界同級王者テレンス・クロフォード(米)との王座統一戦を希望しているインドンゴだが、IBFから同級1位セルゲイ・リピネッツ(ロシア)=12勝(10KO)無敗=との戦いを指令されており、現在の焦点はこの指名戦をどうするか。
しかし、ハーン(下写真左)の構想にはアル・ヘイモン傘下のリピネッツと対戦する考えはなく、既に違う方向で検討に入っている模様。
そして、リピネッツ陣営はインドンゴがIBF王座を放棄する可能性が高いとして、既に次の動きに入っており、同級4位モーリス・フーカー(米)との王座決定戦を、6月17日(日本時間18日)のウォードvsコバレフ戦興行で行うという話もある。
そうなった場合、同級3位には近藤明広(一力)選手がランクされており、近い将来、王座挑戦の機会が巡って来そう(2位は空位)。
ナミビアのシンデレラボーイ、インドンゴ。今後の動向に注目。
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