14日(日本時間15日)、米・メリーランド州オクソン・ヒルのMGMナショナル・ハーバーで開催された、WBA世界ライトヘビー級暫定タイトル戦。暫定王者ドミトリー・ビボル(キルギスタン)に、同級13位サミュエル・クラークソン(米)が挑んだ一戦は、ビボルが4回1分40秒TKO勝ち。
試合は開始早々、王者の左フックがサウスポーの挑戦者を捉えるとクラークソンはダウン。再開後、今度は右ストレートを喰らったクラークソンは2度目のダウン。立ち上がった挑戦者は終了ゴングに逃げ込んだ。
2回もビボルが優勢。右目上をカットした挑戦者は苦しい。第3ラウンドも王者が挑戦者にロープを背負わせ、一方的に攻める。そして迎えた第4ラウンド、ビボルの右フックでクラークソンは、この試合3度目のダウン。
ここも立ち上がろうとしたが、ハーヴェイ・ドック(米)主審はここで試合をストップ。王者が楽々2度目の防衛に成功した。ビボルは10勝(8KO)無敗。敗れたクラークソンは、19勝(12KO)4敗。
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