WBO世界ライト級王者テリー・フラナガン(英)を擁するプロモーター、フランク・ウォーレンは、WBO世界スーパフェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)をサポートするボブ・アラムに対し、英国での対戦を申し入れることを明言。
フラナガンは8日(日本時間9日)に英・マンチェスターで、同級2位ピーテル・ペトロフ(ロシア)を12回判定に破り、5度目の王座防衛に成功。同級1位のフェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)との指名試合を消化しなければならない立場にあるが、ベルテホもアラム傘下にある。
8日(日本時間9日)に、前WBA世界同級王者ジェイソン・ソーサ(米)を9回終了TKOに破り、改めて強さを見せつけたロマチェンコは、次戦で他団体王者との王座統一戦を希望。これが実現しない場合は、「フラナガンか、マイキー・ガルシア(米)の持つライト級王座へ挑戦したい」と語っている。
現在の世界スーパーフェザー級は、WBCがベルチェルvs三浦の指名戦、IBFもデービスvsウォルシュの指名戦(英国開催か)とスケジュールが決まっており、残るWBAスーパー王者のジェスリール・コラレス(パナマ)は、G・B・Pと契約する話もあったが結局まとまらず、ロマチェンコ戦は一度断っているだけに実現は難しい。
フラナガンvsロマチェンコ。相思相愛で実現の可能性は高そうです。今後の交渉に注目。
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