2012年ロンドン五輪ミドル級金メダリストで、WBA世界同級2位にランクされる村田諒太(帝拳)選手が、5月20日に東京・有明コロシアムで世界タイトル初挑戦することが正式発表。同日はフライ級比嘉大吾(白井・具志堅)選手、ライトフライ級拳四朗(BMB)選手とのトリプル世界戦となる。
メインの村田選手は、同級暫定王者で同級1位のハッサン・ヌダム・ヌジカム(カメルーン→仏)との正規王座決定戦に挑む。ヌジカムは04年アテネ五輪と16年リオデジャネイロ五輪に出場。元WBO世界同級王者ミドル級で、35勝(21KO)2敗の戦歴を持つ33歳。
12戦全勝オールKO勝ちのWBC世界フライ級1位比嘉選手は、同級王者ファン・エルナンデス(メキシコ)への指名挑戦試合。3月にタイで、36戦無敗のナワポーン・ソールンビサイ(タイ)との王座決定戦で3回TKO勝ちし、王座を獲得したエルナンデスは、34勝(25KO)2敗。
WBC世界ライトフライ級4位の拳四朗=9戦全勝(5KO)=選手は、同級王者ガニガン・ロペス(メキシコ)に挑む。35歳の王者は28勝(17KO)6敗。
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