WBA最新ランキング。JULY 2012(pdf)
月間最優秀選手はSライト級新スーパー王者ダニー・ガルシア(米)。優秀選手にはヘビー級スーパー王者ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)が選ばれた。
ガルシア。
世界ランカー芹江匡晋(伴流)選手を破った、OPBF東洋・太平洋Sバンタム級王者小國以載(VADY)選手が13位にランクイン。芹江選手はランクを失った。
フェザー級。1位ミゲル・アンヘル・ガルシア(米)は今月は正式にWBAランクを外れた。これは入札にまでなった王者セレスティノ・カバジェロ(パナマ)への挑戦を蹴ったため。ガルシアのマネジャーは、ノニト・ドネア(比)、ティモシー・ブラッドリー(米)らを擁するキャメロン・ダンキンで、WBAは面目丸つぶれ。
ミゲル・アンヘル・ガルシア。
1位は空位でカバジェロへの指名挑戦者は、2位ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)が繰り上がっている。しかし各階級、指名戦は公平に義務付けてほしいものです。
亀田興毅(亀田)選手は休養王者として認定され、バンタム級正規王座は空位のまま。暫定王者ウーゴ・ルイス(メキシコ)陣営は、今後どのような絡みを狙っているのか気になるところ。
強力な政治力でバンタム級2位にランクされている、元2階級制覇王者ロベルト・バスケス(パナマ)は、11日ドミニカで試合を予定。2連敗中のレイシー・ロレンソ(ドミニカ)とグローブを交える。
坂田健史選手と、バスケス。(パリ)
9月7日にカバジェロvsガルシア戦が計画された時、バスケスは同じ興行で何にもしないで世界3位にランクされたジョン・マーク・アナポリオ(比)と戦う計画があった。興行の消滅と共に、このカードもふたをされているが、何かと準備中の気配。
バスケスと同じくカルロス・ゴンサレス氏がマネージメントする、バンタム級スーパー王者アンセルモ・モレノ(パナマ)は、10月20ニューヨークで次戦が予定されているが、めぼしい挑戦者候補はいない。これはひとつの階級に3人もチャンピオンを認定してしまったWBAの責任。
公平なランキング作りを望むばかりです。
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