WBCマウリシオ・スレイマン会長は、は2度に渡って禁止薬物の陽性反応を示していた前ヘビー級指名挑戦者アレクサンデル・ポベトキン(ロシア)に対し、WBCタイトル戦の無期限出場停止と、罰金25万ドルの支払いを命じた。今後1年間、ポベトキンは自らの費用でランダムに薬物検査を受け、何事も無ければ1年後に復帰を要請することが出来るとしている。
ポベトキンは昨年5月に王者デオンテイ・ワイルダー(米)への挑戦試合を控えながら、薬物検査でメルドニウムの陽性反応が検出され試合は中止。その後、お咎め無しとなって12月にバーメイン・スティバーン(カナダ)との暫定王座決定戦がセットされたが、試合20時間前になって今度は禁止薬物オスタリンの陽性反応が明らかになり、スティバーン戦はキャンセルとなっていた。
※ミニサンドバッグ・キーホルダー入荷しました!