WBO世界ミドル級1位アフタンディル・クルツィゼ(ジョージア)と、同級3位トミー・ラングフォード(英)による、暫定王座決定戦が4月22日(日本時間23日)に英・レスターで開催。正規王者ビリー・ジョー・ソーンダース(英)は、特例により1位クルツィゼとの対戦を回避している。
ソーンダースは3月18日(日本時間19日)に、米・ニューヨークで開催されるゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)vsダニエル・ジェイコブス(米)で、ゴロフキンが勝ったならば6月10日にも対戦という話もある。
また、これにより村田諒太(帝拳)選手の世界戦も、ゴロフキンvsジェイコブスの結果待ち次第で、WBA世界同級正規王座が空席になれば、暫定王者ハッサン・ヌジカム(カメルーン)との正規王座決定戦という可能性が出てくる。
先週来日したヌジカムを配下に持つセバスチャン・アカリエス・プロモーターは、「ミスター本田と話し合いに日本へ来た」と語っており、ゴロフキンvsジェイコブスの結果が、世界ミドル級戦線のビジネスシーンを変えていきそう。
ソーンダースの同僚ラングフォード(27歳)は、18戦全勝(6KO)無敗。37歳のクルツィゼは、31勝(21KO)2敗2分。
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