WBC世界バンタム級チャンピオン山中慎介(帝拳)選手の12度目の防衛戦は、3月2日に東京・両国国技館で同級9位カルロス・カールソン(メキシコ)を相手に開催される。アンダーカードには、IBF世界スーパーバンタム級王座への指名挑戦権を持つ、同級3位岩佐亮佑(セレス)選手も出場。日本スーパーフェザー級王者尾川堅一(帝拳)vs同級1位杉田 聖 (奈良)のタイトル戦も開催される。
山中選手は、「インパクトのある倒し方、KO決着を目指したい」と自信のコメント。挑戦者のカールソンはデビュー戦の4回戦で敗れた以後は、22連勝(13KO)中と勢いに乗っており、面白い打撃戦となりそう。
岩佐選手は、IBF世界同級王者小国以載(角海老宝石)選手が、昨年大みそかにベルトを奪取した試合での負傷により、しばらく試合ができない為、前哨戦を挟むことになった。