ここ数日間、土壇場でのせめぎ合いが続いていたサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)と、フリオ・セサール・チャベスJr(メキシコ)の対戦交渉は、164.5ポンドのキャッチウェイト、チャベスJrの報酬600万ドル+PPV歩合割合などで、ようやく合意に近づいた模様。試合は5月6日(日本時間7日)に米・ラスベガスで開催予定。
これにより日本期待の村田諒太(帝拳)選手の、WBO世界ミドル級王者ビリー・ジョー・ソーンダース(英)への挑戦が実現する可能性が高くなった。
ボブ・アラムは既にソーンダース擁するフランク・ウォーレンと接触していることを明かしており、カネロvsチャベスJr戦本決まりの動きに合わせて、村田選手の世界初挑戦も具体化して来るだろう。