WBO世界バンタム級王者マーロン・タパレス(比)への次期指名挑戦者を決める決定戦が、同級1位アーサー・ビジャヌエバ(比)と、同級2位ゾラニ・テテ(南ア)で開催される事が合意に達し、来週にも正式発表される。ビジャヌエバ擁するALAプロモーションのマイケル・アルデゲール氏が明かしたもので、試合地は英国となる。
日本のリングでも強い所をも見せている、元IBF世界スーパーフライ級王者テテは、24勝(20KO)3敗。現在は英国のフランク・ウォーレンとプロモート契約を結んでいる。
ビジャヌエバは、30勝(16KO)1敗。2012年12月、後楽園ホールでの江藤大喜(白井・具志堅)選手とのOPBFスーパーフライ級王座決定戦では、ダウン応酬の12回判定勝ち。15年7月にはマックジョー・アローヨ(プエルトリコ)と、空位のIBF世界同級王座を争ったが10回負傷判定負け。
さて、次期指名挑戦権を獲得するのはどちらか。楽しみな一戦です。