10日にニュージーランド・オークランドのベクター・アリーナで開催されたWBO世界ヘビー級王座決定戦。同級1位ジョセフ・パーカー(ニュージーランド)vs同級3位アンディ・ルイスJr(米)は、パーカーが12回判定勝ちで新王者。スコアは115-113、115-113、114-114の2-0。
タイソン・フューリー(英)の返上した王座を決める決定戦は、ルイスが序盤から積極的に前進。強打のパーカーはそれをさがりながら捌く展開。試合は決定的シーンはなく最終ラウンドを終了。地元の大声援に支えられたパーカーの手があがっている。
新王者パーカーは、22戦全勝(18KO)無敗。惜しくも王座獲得ならなかったルイスJrは、29勝(19KO)1敗。
セミファイナル。WBOインターコンチネンタル・ウェルター級タイトルマッチは、王者・WBO世界同級2位のジェフ・ホーン(豪)が、WBO世界同級8位アリ・フネカ(南ア)に、6回30秒TKO勝ち。