10日(現地時間)、英・マンチェスターで同級11位カリッド・ヤファイ(英)を相手に、防衛戦を予定していたWBA世界スーパーフライ級正規王者ルイス・コンセプシオン(パナマ)は、前日計量で正規ウェイトを作れず王座剥奪。試合は王座決定戦として行われ、ヤファイが勝った場合のみ新王者となることで挙行される。
8月に東京で河野公平(ワタナベ)選手から王座を奪って行ったコンセプシオン。「ヤファイに勝って、次はファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)の挑戦を受ける。要は条件次第。よく考えて、オファーするように」と豪語していたが、とんだ失態を犯してしまった。
オーバーウェイトした相手との対戦を承諾したヤファイは、「世界チャンピオンになることを100%確信している」と、自信を見せている。