IBF世界スーパーライト級タイトルマッチ。王者のエドゥアルド・トロヤノフスキー(ロシア)が、同級15位ジュリアス・インドンゴ(ナミビア)を相手にした3度目の防衛戦は、3日(日本時間4日)、ロシア・モスクワで行われ、インドンゴが初回40秒KO勝ちで王座奪取。
試合は初回、プレスを強め出ていこうしたトロヤノフスキーに、身長179センチの長身サウスポー、インドンゴの左ロングフックがヒット。キャンバスへ崩れ落ちた王者のダメージは深刻で、ノーカウントで試合はストップとなっている。
33歳の新王者インドンゴは、21戦全勝(11KO)無敗。これが初黒星のトロヤノフスキー(36歳)は、25勝(22KO)1敗。