昨年大晦日、高山勝成(仲里)選手からIBF世界ミニマム級王座を奪って行った、ホセ・アルグメド(メキシコ)が、V2戦で同級1位の指名挑戦者ホセ・アントニオ・ヒメネス(コロンビア)と対戦。試合は10月29日(現地時間)にメキシコ、ナヤリット州テピクで開催される。
地元で指名挑戦者を迎え撃つアルグメドは、18勝(10KO)3敗1分。33歳の挑戦者ヒメネスは17勝(7KO)5敗1分。
ここは地元のチャンピオン有利は動かしがたい感じ。現在のIBF世界同級ランキングは2位が空位で、3位に福原辰弥(本田フィットネス)選手が付けている。しかし、指名挑戦権を得るには、上位ランカーとの対戦が必須となる。
決して難攻不落ではなように思われるアルグメドの王座。今後の動向に注目。