VADA(ボランティア・アンチ・ドーピング機関)の抜き打ち検査で、コカイン陽性反応を示したWBO世界ヘビー級、WBA世界同級スーパー王者タイソン・フューリー(英)が、自らのツイッターで引退宣言。しかしその3時間後、舌の根も乾かぬうちにフューリーはボクシングに留まることを再宣言。
精神衛生上の問題(うつ病)で戦える状態にないと判断されたと思ったら、コカイン陽性反応。
エディ・ハーンは早い段階から、「彼はもう戦える状態にない」との判断を降していたが、今回の騒動でフューリーの信用は更に失墜。
海外メディアは、「もう、誰も彼の試合を本気でプロモートする人間はいないだろう」と結んでいる。