暫定王座設置は必至のWBO世界ヘビー級王座。予想通り、1位にランクされるジョセフ・パーカー(ニュージーランド)が、この暫定王座決定戦出場に名乗りを上げて来た。パーカー陣営は3位アンディ・ルイス(メキシコ)と対戦交渉を開始した事を明かしている。
パーカーは10月1日に地元でアレクサンダー・ディミトレンコ(ロシア)=38勝(24KO)2敗=と対戦。これに勝って、IBF世界同級王者アンソニー・ジョシュア(英)へ挑戦が既定路線だったが、ここに来て路線変更。
ルイス=29戦全勝(19KO)無敗=もマネジャーを変えて(日本でいえば移籍)、このチャンスに挑む姿勢を見せている。
この動きを見ると、WBO2位にランクされるウラジミール・クリチコ(ウクライナ)は、WBA王座絡みになりそうです。