21日(日本時間22日)、米・ニューヨーク州コニー・アイランドのフォードアンフィシアターで行われた、IBF世界ウェルター級挑戦者決定戦。同級2位エロール・スペンスJr(米)と、同級6位レオナルド・ブンドゥ(シエラレオネ)の一戦は、スペンスJrが6回2分6秒KO勝ち。
両選手、慎重な立ち上がりから、速いジャブ、ボディ攻撃など、手数で抜けだしたのはスペンスJr。そして迎えた6回、スペンスJrの左アッパーでブンドゥはダウン。ここは立ち上がったが、右フックで再度キャンバスへ沈んだところで、ジョニー・カラス(米)主審はノーカウントで試合をストップ。
豪快なKOで指名挑戦権を獲得したスペンスJr(26歳)は、21戦全勝(18KO)無敗。この日の報酬は25万ドル(約2500万円)。キャリア初のKO負けを喫した41歳のブンドゥは、33勝(12KO)2敗2分。3万ドル(約300万円)の報酬を獲得している。