20日に三田市駒ケ谷運動公園体育館で開催される、WBO世界ミニマム級王座決定戦。同級1位加納 陸 (大成)vs同級2位高山勝成(仲里)戦の、前日公式計量が19日、兵庫県三田市内のホテルで行われ、加納選手、高山選手ともに。47.5キロで一発クリアした。
WBO立会人はレオン・パノンチーヨ(ハワイ出身・タイ在住)。
加納選手が勝てば、元世界2階級制覇王者井岡弘樹(グリーンツダ)氏の持つ、18歳9ヶ月10日を5日更新する国内最年少王者の誕生となる。
「小さな時からの夢がかなう時がきました。必ず勝って世界のベルトを巻きたい。自信はあります」
一方、33歳の高山選手は具志堅用高(協栄)氏、長谷川穂積(真正)選手を上回る国内最多、16度目の世界戦出場。
「やっと加納選手と拳を交える時が来ました。明日は何のサプライズも起こらない。勝った者が強いということをリングでお見せできたらいい」
WBO女子世界ライトフライ級王座決定は、前OPBFライトフライ級王者竹中 佳 (高砂)選手と、WBOアジア・パシフィック同級王者ルイス・ホートン(豪)が対戦。
竹中選手は、48.7キロ。ホートンは、48.3キロで計量をクリア。
「勢いか、それとも経験か」。WBO世界ミニマム級王座決定戦は、20日、午後2時40分からテレビ大阪とテレビ愛知で生中継。
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