13日後楽園ホールで開催された女子ダブル世界タイトルマッチのメインは、WBO女子世界バンタム級タイトルマッチ。チャンピオン藤岡奈穂子(竹原&畑山)選手に、挑戦者の真道ゴー(グリーンツダ)選手が挑んだ一戦は、日本女子ボクシングのベストファイトの声もあがる熱戦となった。
初回、真道選手の右ストレートで藤岡選手はピンチに。しかし、2回には藤岡選手が反撃し、試合は白熱。
第8ラウンド、ついに真道選手がダウン。
互いの死力を振り絞った一戦は、藤岡選手が勝利。
スコアは98-91、97-92、98-91の3-0。
日本人女子初の3階級制覇王者藤岡選手は、15勝(6KO)1敗。敗れた真道選手は、16勝(11KO)4敗。
今年の女子年間最高試合は決定の声もあがったこの一戦は、7月4日(月)、21時~23時にスカイAで録画放映。