21日（日本時間22日）、ラスべガスの世界スーパーウェルター級戦トリプルヘッダーと、同じ興行に組み込まれたWBA世界クルーザー級正規王座決定戦。暫定王者ベイブト・シュメノフ（カザフスタン）vs同級11位ジュニア・ライト（米）の一戦は、シュメノフが5回に喫したダウンを挽回し、10回TKO勝ち。
シュメノフが正規王座に就き、同日モスクワで、IBF世界同級王者ビクトル・ラミレス（亜）を2回TKOに降し、王座を吸収したWBA正規王者デニス・レベデフ（ロシア）は、スーパー（統一）王者に昇格している。
また、WBAはクルーザー級王座統一トーナメントを発表。
シュメノフとレべデフは、今日から120日以内に対戦を義務付けられ、その勝者は、昨日、パリで開催された暫定王座決定戦。同級2位ジュニエール・ドルティコス（キューバ）vs同級3位ユーリ・カレンガ（コンゴ）戦で、10回TKO勝利し、新暫定王者となったドルティコスとの王座統一戦を行う事になる。
WBAの世界王者は一人。トーナメントは複数王者が存在するすべての階級で実施し、早くスッキリさせてもらいたいものだと思います。
応援、深く感謝です！
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