WBCはミドル級王者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)が王座を返上し、暫定王者だったゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が、正規王者に昇格することを発表。しかし、カネロのG・B・Pはゴロフキン戦実現への交渉は継続中であることを示唆。
カネロは、「私はゴロフキンを恐れていない。実現すれば、間違いなく勝つ。出来るだけ早く試合を実現させたい」と、自信をあらわにしている。
この王座返上は、先のアミール・カーン(英)戦後、15日以内に交渉をまとめるように通達し、24日(日本時間25日)には入札を実行すると表明したWBCへの抗議の表れで、カネロは「そのような期限に強制されることはない」としている。
早期の試合実現へ向け交渉を継続するというオスカー・デラホーヤ。今後に注目!。