WBAはヘビー級暫定王者ルイス・オルティス(キューバ)と、同級3位アレクサンデル・ウスティノフ(ロシア)戦の入札を指令。ヘビー級王座統一トーナメントで顔を合わせる両陣営は、今日までに交渉がまとまらなかった。入札は5月19日(現地時間)、パナマシティのWBA本部で開催される。
最低落札価格は60万ドル(約6500万円)で、ファイトマネーの配分は、オルティスが60%、ウスティノフが40%となっている。
この試合の勝者は、7月9日(日本時間10日)、英・マンチェスターのマンチェスター・アリーナで開催される、同級スーパー王者タイソン・フューリー(英)と、前王者ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)戦勝者との、王座統一トーナメント準決勝戦へ進むことになる。