トップランクのボブ・アラムは、WBO世界フェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)と、前WBA世界同級スーパー王者ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)の対戦を、6月11日、米・ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン開催を目指して奔走。交渉は最終段階に入っている。
ここに来て、ロマチェンコが130ポンドのスーパーフェザー級リミットで戦うことを容認。放映するHBOからも100万ドルの予算を引き出したが、ウォータースがファイトマネーのアップを要求し、話はまとまっていない。
煮を費やしたロマチェンコは自身のツィートで、「あなたが勝ったら、私が30万ドル別に支払います!」と、ウォータースに直接対戦を要求。
親会社タイム・ワーナーの業績不振で、HBOのボクシング予算も厳しい状況下にある中、アラムは粘り強くロマチェンコvsウォータース戦の実現を働きかけて来た。
果たしてウォータース陣営がどんな答えをが出して来るのか。ここで渋るようだと話はご破算で、ロマチェンコは新たな対戦を見つけることになりそう。今後に注目!。