12日(日本時間13日)、独・ノイブランデンブルクで開催されたWBA世界ライトヘビー級タイトルマッチ。正規王者ユルゲン・ブレーマー(独)と、同級7位エドゥアルド・グツクネクト(独)の一戦は、ブレーマーが12回判定勝ち。スコアは116-111、116-111、118-110の3-0。
2013年2月以来の再戦(ブレーマーの12回判定勝ち)は、王者がジャブからのワン・ツーでリード。接近戦に持ち込みたい挑戦者の前進は、王者の左に妨げられた。10回にはローブローでグツクネクトが減点。後半、動きが落ちた王者だが、最後までペースは渡さずに試合は終了。
6度目の防衛に成功したブレーマーは、48勝(35KO)2敗。敗れたグツクネクトは、29勝(12KO)4敗1分。