WBO世界スーパーフェザー級王者ローマン・ロッキー・マルティネス(プエルトリコ)擁する、ベスト・ボクシング・プロモーションのピーター・リベラ副社長は、提訴を取り下げ、WBOの決定を受け入れる事を表明。マルティネスは3月12日(現地時間)、メキシコ・メリダへ乗り込み、指名戦に挑むことになった。
この試合の入札(最低価格15万ドル)に勝った、サンフェル・プロモーションの落札価格は25万1千ドル(約2880万円・本日のレート、以下同)で、挑戦者の地元に乗り込む王者は、80%の20万800ドル(約2300万円)の報酬を得ることになる。
豊富な世界戦キャリアを持つ王者マルティネスは、29勝(17KO)2敗3分。挑戦者ベルチェルは28勝(25KO)1敗と高いKO率を誇る24歳で、現在7連続KO中。2013年3月にラスベガスのリングに立った以外は、全てメキシコ国内で戦って来た。
好戦的でしぶといファイトが売り物のマルティネスが、敵地へ乗り込みどんなボクシングを見せるのか。好ファイトに期待!。