23日(日本時間24日)、米・ロサンゼルス、ステープルズ・センターで開催されたWBC世界ウェルター級王座決定戦。同級2位ダニー・ガルシア(米国)vs同級6位ロバート・ゲレロ(米国)の一戦は、ガルシアが12回判定勝ちで新王者。スコアはジャッジ三者が揃って116-112。
序盤攻勢を取ったのはゲレーロ。中盤以降も前進し攻勢を続けるゲレーロに対し、ガルシアは単発ながら有効打で上回り逆転に成功した。初防衛戦は1位アミール・カーン(英)との対戦を義務付けられている。
同じリングで行われた、WBC世界同級の指名挑戦者決定戦出場権を賭けた一戦、同級12位サミー・バスケスJr(米)vs21位アーロン・マルティネス(米)の一戦は、バスケスJrが6回終了TKO勝ち。
空位のWBCヘビー級インターコンチネンタル・アメリカ王座決定戦。ドミニク・ブリージール(米)vsアミール・マンスール(米)戦は、ブリージールがダウン挽回。5回終了マンスールの棄権による逆転TKO勝ち。