WBCはヘビー級王者デオンタイ・ワイルダーと、同級1位アレクサンデル・ポベトキン(ロシア)の指名戦対戦交渉開始を両陣営に通達。交渉がまとまらない場合は、2月26日(現地時間)、メキシコシティのWBC本部で入札となる。
ワイルダー擁するアル・ヘイモンに対し、ポベトキン陣営のアンドレイ・リャビンスキー氏も資金力では負けない。2013年、ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)vsポベトキン戦を2300万ドル(約26億8300万円)という、途方もない金額で落札した過去がある。(クリチコ擁するK2プロは710万ドル(約8億2800万円)だった)
ワイルダー自身は、「ポベトキンは問題ない」としているが、ロシアに行くことには否定的。ヘイモンが上手いこと米国開催へ漕ぎつけることが出来るのか、それとも入札にもつれ込むのか。
今後の交渉に注目!。