WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ。暫定王者ルイス・コンセプシオン(パナマ)vsエルナン・タイソン・マルケス(メキシコ)。17日(日本時間18日)、パナマシティで開催されたWBA恒例の、"KOドラッグ・フェスティバル "メイン・カード。
王者は前日計量で一度はオーバーしたものの、何とかリミット(115ポンド)を作った。しかし、挑戦者のマルケスは正規ウェイトを作れず計量失格(116.75ポンド)。この試合に勝っても、王座を手にすることは出来ない。
WBA世界同級の正規王者河野公平(ワタナベ)選手が、リング上で紹介された。
マルケスのトレーナー人は、フェルナンド・モンティエルの親父を筆頭とするモンティエルファミリー。
ラストラウンド終了。勝利を確信したコンセプシオンは、恒例のトンボ返り。
河野選手の祝福を受けるコンセプシオン。
顔面を腫らしながら、最後まで戦い抜いたマルケス。
判定は120-107、120-107、120-109の大差でコンセプシオン。
3度目の対戦でマルケスに勝ち、初防衛を果たしたコンセプシオン(30歳)は、34勝(24KO)4敗。
河野選手との王座統一戦実現に期待!。