WBCはバンタム級王者山中慎介(帝拳)選手への、次期指名挑戦者を決める決定戦を、1位スリヤン・ソールンビサイ(タイ)と、2位アンセルモ・モレノ(パナマ)の間で行うことを指令。今後、交渉に入るが、タイ開催が有力と見られるだけに、スリヤンの馬力がモレノの技巧を押し切りそうだが、面白そうな一戦。実現が待たれます。
また、フェザー級王者ゲイリー・ラッセルJr(米)は、15日に予定していた12位オスカル・エスカンドン(コロンビア)との防衛戦を負傷によりキャンセル。この為、エスカンドンと1位ロビンソン・カステリャノス(メキシコ)の間で、暫定王座決定戦を行うことを承認。
スーパーバンタム級は、WBAの休養王者となったギレルモ・リゴンドウ(キューバ)と、同級2位レイ・バルガス(メキシコ)との、挑戦者決定戦を指令したが、これとは別に1位チャオ・シャオジュン(中国)と、4位アレクシス・カボレ(ブルキナファソ)の間で、挑戦者決定戦を行うことも指令している。