WBO世界フェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)の次期防衛戦は、11月7日(日本時間8日)、同級8位ロムロ・コアシチャ(メキシコ)が相手。試合はラスべガスのトーマス・マック&センターで、ティモシー・ブラッドリー(米)vsブランドン・リオス(米)戦のアンダーカードとして行われる。
ギレルモ・リゴンドウ(キューバ)との対戦話もヒートアップしたロマチェンコだったが、リゴンドウはゲーリー・ハイド・マネジャーとの契約が今月15日(現地時間)で切れると主張(ハイド氏は来年1月までと主張)し、フリーエージェント宣言。
新マネジャー候補として、アル・ヘイモン、キャメロン・ダンキン、フランク・エスピノーサらの名前を挙げ、新しい陣容での再出発を表明しており、今度の対戦騒動は当事者間のやりあいで、「リゴンドウは私とは戦わない」(ロマチェンコ)と決着していた。
ロマチェンコvsリゴンドウ。互いに戦う気持ちはありそうで、トップランクのボブ・アラムもリゴンドウ嫌いは別にして、「この試合は観てみたい」と前向きではある。
年内復帰を口にしているリゴンドウだが、果たしてどの鞘に収まるのか。今後に注目。