29日(日本時間30日)、米・ロサンゼルスのステープルズ・センターで開催されたWBC世界スーパーバンタム級王者レオ・サンタクルス(メキシコ)vs元3階級制覇王者アブネル・マレス(メキシコ)の一戦は、サンタクルスが12回判定勝ち。スコアは117-111、117-111、114-114の2-0。
試合はスタートから期待に違わぬ激戦を展開。ラストまで目の離せない好ファイトとなった。ジャッジ2者がサンタクルスの6点リードとスコアしたが、微妙なラウンドも多く、「再戦で決着を」の声が上がりそう。
勝ったサンタクルスは、WBC世界フェザー級ダイヤモンド王座と、WBA世界同級スーパー王座を獲得。現在保持するWBC世界スーパーバンタム級王座は、返上する見込み。(詳しくはSUMIOレポートにて)