24日、ロシア・セヴァストポリで開催されたWBA世界ライトヘビー級暫定王座決定戦。同級5位スタニスラフ・カスタノフ(ロシア)vs同級6位フェリックス・バレラ(ドミニカ)の一戦は、バレラが12回判定勝ち。新王者バレラは、13戦全勝(12KO)無敗。元WBA世界スーパーミドル級暫定王者のカスタノフは、33勝(19KO)2敗。
メイン前にはこの興行のゲスト、元4階級制覇王者のロイ・ジョーンズ(米)が、歌のミニライブショーを行い会場を盛り上げた。
セミファイナルに登場した、前WBA世界ミドル級暫定王者ドミトリー・チュディノフ(ロシア)は、ジェアード・アジェトビッチ(セルビア)に8回判定勝ちで、今年2月、クリス・ユーバンクJr(英)に王座を追われて以来の再起に成功。現在、同級2位にランクされるチュディノフは、15勝(9KO)1敗2分。