WBC世界フライ級王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)の次期防衛戦は、10月17日(日本時間18日)、米・ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催される、ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)vsデビッド・レミュー(カナダ)戦と同じリングになることを、カルロス・ブランドン・マネジャーが明かした。
ロマゴン陣営はブライアン・ビロリア(米)との対戦に興味を持っているが、現在のところ、ビロリア陣営の動向は、今年後半という希望はあるものの、不透明でハッキリとはしていない。
対戦相手として早くから名前があがっている、元ライトフライ級王者ジョバンニ・セグラ(メキシコ)は、昨年9月、ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)の持つ、WBAスーパー&WBO王座に挑戦し、11回TKO負けして以来リングに上がっておらず、ファンの関心は薄い。
ここに来て名前があがっているのが、IBF王者アムナット・ルエンロン(タイ)への挑戦で惜敗したマックウィリアムス・アロヨ(プエルトリコ)で、プエルトリカンが多数集うMSGでの戦いだけに、アロヨはチケット販売に貢献する。
他に22戦無敗(19KO)のヘビー級ルイス・”キングコング”・オルティス(キューバ)が、ブライアント・ジェニングス(米)=19勝(10KO)1敗=と、グローブを交える一戦が交渉されており、決まれば大いに盛り上がりそうです。