18日、中国マカオのベネチアン・リゾート・マカオのトップランク興行のメインカード。IBF世界スーパーライト級王座決定戦。同級1位セサール・クエンカ(亜)と、同級2位イク・ヤン(中国)が顔を合わせた一戦は、クエンカが12回判定勝ちで新王者。
スコアは117-110、116-109、115-110の3-0。初回、クエンカの左ストレートでヤンがカウントを聞くスタート。しかし、5回には右ストレートでヤンがダウンを奪い返す。しかし、その後はクエンカが上手いボクシングでヤンを封じ切った。クエンカは48勝(2KO)無敗2NC。敗れたヤンは19勝(14KO)1敗1NC。
日本スーパーライト級9位吉田龍生(本田フィットネス)選手と、ロンドン五輪出場のホープ、ホセ・カルロス・ラミレス(米)の一戦は、ラミレスが3回終了TKO勝ち。