11日(日本時間12日)、英・マンチェスターで開催されたWBO世界ライト級王座決定戦。同級1位テリー・フラナガン(英)と、同級2位ホセ・セペダ(メキシコ)の無敗同士が激突した一戦は、左肩を負傷したセペダが3回開始のゴングに応じられず棄権。フラナガンが新王者となった。
サウスポーの新王者フラナガンは28戦全勝(11KO)無敗。初黒星のセペダは23勝(20KO)1敗。
アンダーカードに出場した元IBF世界バンタム級王者ポール・バトラー(英)は、グスタボ・モリーナ(メキシコ)に5回2分53秒TKO勝ち。ゾラニ・テテ(南ア)の持っていた、IBF世界スーパーフライ級王座挑戦に敗れて以来の再起に成功。