2日、タイ・ナコーンラーチャシーマーで開催されたWBA世界ミニマム級暫定王座戦。暫定王者ノックアウト・CP・フレッシュマート（タイ）vs同級2位アレクシス・ディアス（ベネズエラ）の無敗同士の一戦は、ノックアウトが4回TKO勝ち。
10戦全勝（5KO）無敗の王者に、16戦全勝（10KO）無敗のディアスが挑戦した試合は、3回に先制のダウンを奪ったノックアウトが、4回、一気にラッシュ。連打で押しまくられた挑戦者が、根負けしキャンバスへ崩れ落ちると同時に、レフェリーストップがかかった。
24歳のノックアウトは2度目の防衛に成功。王座統一戦が待たれる。
なお、このクラスの正規王者ヘッキー・ブドラー（南ア）は、9月19日（現地時間）、南ア・ケンプトンパークで同級5位の同国人シンピウェ・コンコとの、5度目の防衛戦が決まっている。
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