世界王座13度連続防衛の国内男子選手最多記録保持者、元WBA世界ライトフライ級王者具志堅用高(協栄)氏が、『国際ボクシング殿堂』の殿堂入り。14日(日本時間15日)、米・ニューヨーク州カナストータで行われた表彰式に出席した。
日本人選手としては、1995年のファイティング原田(笹崎)氏以来、20年ぶりの快挙。パレードでは、長男、長女、孫とともにオープンカーに乗車。沿道のファンからの声援に、満面の笑顔で応えた。
「HELLO!」
具志堅氏は約500人のファンを前に、英語で感謝の言葉とともに、「I WILL NEVER FORGET THIS WONDERFULDAY(この素晴らしい日を、絶対に忘れません)とスピーチ。大喝采を浴びた。
同じく殿堂入りした元世界ヘビー級王者リディック・ボウ(米)氏と、誇らしげに拳を合わせる具志堅氏。
今年殿堂入りした、他のメンバーと共に記念撮影。左からボウ、具志堅氏、スティーブ・スモーガー(米)、レイ・”ブンブン”・マンシーニ(米)、ジム・ランプリー(米)、ナイジェル・コリンズ(米)、ラファエル・メンドーサ(メキシコ)。
「沖縄の恩師や先輩、協栄ジムの金平会長らと輪になってやって来たから、今日がある。重みがある」
おめでとうございました!