4月、13ヶ月ぶりのリングで、WBC世界Lヘビー級4位アンドゼイ・フォンファラ(ポーランド)に完敗を喫した、元WBC世界ミドル級王者フリオ・セサール・チャべスJr(メキシコ)が、出直しの再起戦に挑む。対戦相手はWBC世界ミドル級16位のマルコス・レイエス(メキシコ)で、7月18日(現地時間)、米・テキサス州で開催予定。
フォンファラ戦は250万ドル(約3億円)のファイトマネーを得たものの、全く精彩を欠き、9回にはキャリア初のダウンを奪われ、棄権するという無様な結果に終わった元王者は、ロベルト・ガルシア・トレーナーと新コンビを組み再出発。ミドル級での王座返り咲き、Sミドル級での2階級制覇を狙っている。
27歳のレイエスは33勝(24KO)2敗。負けは許されないどころか、それなりの存在価値を表す勝利を求められるチャべスJrは、48勝(32KO)2敗1分1NC。