6月27日(日本時間28日)、加洲カーソンのスタブハブ・センターで行われる、WBO世界ウェルター級1位ティモシー・ブラッドリー(米)vsWBA世界Sライト級「正規」王者ジェシー・バルガス(米)の一戦は、空位のWBO世界ウェルター級王座決定戦。
WBO最新ランキングでバルガスは、ウェルター級5位にランクイン。トップランクの思惑通り、WBA王者は1階級上げてのビッグチャンスを掴んだ。
この王座決定戦の勝者は、ブランドン・リオス(米)とランク逆転した3位サダム・アリ(米)の挑戦を受けることになっている。リオスはこの興行のアンダーカードに出場予定で、違った形でチャンスを得ることになるだろう。
やっぱりWBOもビジネス優先。上手い具合にランキングを作った。
先のライト級王座決定戦でウェイトを作れず失格しながら、試合では勝ったレイムンド・ベルトラン(メキシコ)が、Sライト級4位に進出。正規ウェイトを作りながら敗れた粟生隆寛(帝拳)選手は、一気にランク外。
なんだかなァ~、ですね。(^o^;)