元2階級王者王者井岡一翔(井岡)選手が、4月22日、大阪・ボディメーカーコロシアムで、WBA世界フライ級王者フアンカルロス・レベコへ挑戦することが正式発表された。井岡選手が勝てば、世界最速での3階級制覇達成となる。
昨年5月、IBF世界同級王者アムナット・ルエンロン(タイ)に判定負けしてプロ初黒星を喫した井岡選手は、レベコにターゲットを変え、世界挑戦のタイミングを伺っていた。
31歳のチャンピオンは、これまで35勝(19KO)1敗のレコードを持つ2階級制覇王者。フライ級王座は、暫定も含め8度の防衛に成功。昨年12月には、暫定王者ヨーッモンコン・ウォー・センテープ(タイ)と対戦、2回にダウンを奪われるも、5回逆転のKO勝ちで王座統一に成功している。
実力派王者へ挑む井岡選手は、「必ず世界王者に返り咲く。ラストチャンスのつもりでいく」と闘志を燃やす。
面白い試合になりそうです