12日(日本時間13日)、米・テキサス州サンアントニオ。WBA世界Sウェルター級タイトルマッチ12回戦。正規王者エリスランディ・ララ(キューバ)vs元IBF同級王者イシュー・スミス(米国)。下はこの試合のプロモーター、フロイド・メイウエザーJr(米)と、アウレリオ・フィエンゴWBA立会人。
メイウェザーが後押しする挑戦者スミス。
王者ララのトレーナーは、東京で浜田剛史(帝拳)選手の持っていた、WBC世界Sライト級王座へ挑戦した経験を持つ、ロニー・シールズ(米)。
スミスのトレーナーは、元Lヘビー級王者エディ・ムスタファ・ムハマッド(米・左端)。
1R。
自分のスタイルで着々とポイントを積み重ねていくララ。しかし、それ以上の無理はしない。
7R。
結局スミスは何もできないまま12ラウンドを終了。
119-109、119-109、117-111の大差で、ララが正規王座の初防衛に成功。
サウル・アルバレス(メキシコ)戦での、際どい判定負け後の再起戦を飾ったララ陣営。
31歳の王者は、これで20勝(12KO)2敗2分。実力者ではあるが、試合は決して面白くはない。再びビッグチャンスは訪れるのか?