WBC女子世界フライ級タイトルマッチ。チャンピオン真道ゴー(グリーンツダ)vs挑戦者アレリー・ムシーニョ(メキシコ)の一戦は、第8ラウンドへ突入。6日(日本時間7日)、メキシコ・モンテレー、ホセ・スライマン・アリーナ。
7回まで → Shindo Go vs Arely Mucino Arena José Sulaimán
真道選手の右カウンターで、ムシーニョはダウン寸前の大ピンチ。
真道選手の猛攻で、あわやストップかという場面だったが、ラウンド終了ゴングに逃げ込まれた。このラウンド、ジャッジの一人は10-8で真道選手。
微妙な判定は地元のムシーニョへ。スコアは99-91、93-96、96-94の2-1。
真道選手の談話。「相手は、試合前に観たビデオの印象以上にパワー、プレッシャーともに強かった。3回以降、フットワーク、上下打ち分けなど、あらゆる手を使ってそれに対処した。(採点にに関し)、どちらに転んでもおかしくないと我ながら思っている。だから94-96で相手有利なスコアには異議はない。だけど99-92(相手有利)には納得できない。(今後に関し)、今日の試合を糧に、もう1階級上も視野に入れて臨みたい」
元IBF世界同級、WBA暫定王者でもある25歳の新王者ムシーニョは、21勝(10KO)2敗2分。
真道選手の再起に期待したい!。