WBO世界フェザー級タイトルマッチ。王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)vs挑戦者・同級1位チョンラターン・ピリヤピンヨー(タイ)。11月23日、マカオ・ベネチアン・リゾート&カジノ・コタイ・アリーナ。
プロ最速タイ記録の3戦目で世界王座を獲得した王者ロマチェンコ。
52勝(33KO)1敗。豊富なキャリアを持つ挑戦者ピリヤピンヨー。チーフセコンドには、ハワイ・カカアコジムで選手育成に励み、訪れる日本人選手の面倒も見てくれている、ボビー(右)が付いた。(^o^;)
初回からスピードで大きく勝るロマチェンコが快調に飛ばした。
第2ラウンド。
判定は文句なくロマチェンコ。6回以降、左手を痛めたロマチェンコは、動きながら右を多用。右フック、アッパーでKOを狙ったが叶わず。スコアはジャッジ3者揃って120-117。
初防衛に成功したロマチェンコは、同じトップランクにプロモートされる、WBA世界同級王者ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)との王座統一戦が、セットされそうな気配もある。
ソリッドなパンチャー、ウォータースと、スピードスター、ロマチェンコの一戦は大いに楽しみです。実現を期待!。