WBO世界ライト級タイトルマッチ。王者テレンス・クロフォード(米)vs同級1位レイムンド・ベルトラン(メキシコ)。29日(日本時間30日)、米ネブラスカ州オマハ、センチュリー・リンク・センター。地元ファンの大声援を受けてリング登場のクロフォード。
昨年9月の世界初挑戦では、当時の王者リッキー・バーンズ(英)と引き分けたベルトラン。
ソリッドな右パンチを振るって、王者に肉薄する挑戦者。
クロフォードは素早い動きで交わし、コンビネーションを叩き込む。
終盤はストップも期待されたクロフォードだが、無理な打ち合いはしない。
ベルトランも最後まで抵抗し、試合終了。
スコアは120-108、119-109、119-109の3-0で文句なくクロフォード。
2度目の王座防衛に成功したクロフォードは、25戦全勝(17KO)無敗。
今後の防衛ロードに注目。