23日、マカオのベネチアン・リゾート＆カジノで開催されたWBO世界フェザー級タイトルマッチ。王者ワシル・ロマチェンコ（ウクライナ）vs挑戦者チョンラターン・ピリヤピンヨー（タイ）の一戦は、ロマチェンコが12回判定勝ち。
4回、コンビネーションから強い左フックでダウンを奪った王者のKO防衛が期待されたが、6回以降、左を痛めたロマチェンコは動きながら右を多用。右フック、アッパーでKOを狙ったが、ならなかった。スコアはジャッジ3者揃って120-117。
挑戦者は前には出たものの、手が出ず、王者を脅かすことが出来なかった。
WBA世界Sライト級戦。王者ジョシー・バルガス（米）vs挑戦者アントニオ・デマルコ（メキシコ）の一戦は、バルガスが12回判定勝ち。スコアは116-112×3。
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