１８日（日本時間１９日）米テキサス州コーパス・クリスティ・アメリカンバンクセンター。米ＴＶ局”ショウタイム ”により全米に放映された日本のファン注目の大一番、元ＷＢＡ世界Ｓウェルター級石田順裕（グリーンツダ）ｖｓ元世界２階級王者ポール・ウィリアムズ（米）戦。
試合は開始早々から積極的に仕掛けるウィリアムズに対し、石田選手は待ちのスタイル。手数でもウィリアムズが大きく上回りラウンドは進む。中盤以降、前に出て何とか流れを変えようとした石田選手だが、ポイントを取り返すまでには行かない。
毎ラウンド、ウィリアムズにポイントが流れる展開で試合は最終回まで続き試合終了。
発表されたスコアは、ジャッジ全員が１２０－１０８の文句なしの３－０でウィリアムズの勝利を告げた。
残念な結果になってしまいましたが、”ショウタイム ”のメインカードに出場したことは大きな快挙。十分に称えられて良いと思います。
ＷＢＣ認定のＵＳＡ王座が賭けられたヘビー級１２回戦あは、ＷＢＣ１位クリス・アレオーラ（米）が、ＷＢＣ１１位エリック・モレナ（米）を初回わずか５０秒でＫＯ。貫禄を見せ付けた。モレナのドン・キングプロモーター真っ青ですね。(;^_^A
ＩＢＦ世界Ｌベビー級タイトルマッチ。王者タボリス・クラウド（米）ｖｓ挑戦者ガブリエル・カンピージョ（スペイン）。
こちらは、王者クラウドが１２回判定勝ちで４度目の防衛に成功。デビュー以来の連勝記録を２３（１９ＫＯ）に延ばした。スコアは、１１６－１１０、１１４－１１２、１１１－１１５の２－１。
しかし、メディアの多くは前ＷＢＡ王者カンピージョの優勢としており、この判定は受け入れられていない様子。
応援、深く感謝です！
【TOP】
