大橋ジムは前WBC世界フライ級王者八重樫 東 (大橋)選手が、12月30日、東京体育館での興行で、WBC世界Lフライ級王座決定戦に出場することを発表。これは同日、WBO世界Sフライ級王者オマール・ナルバエス(亜)に挑戦する、井上尚弥(大橋)選手が返上したベルトの後継者を決める決定戦で、八重樫選手の対戦相手は同級1位のペドロ・ゲバラ(メキシコ)。
ゲバラは23勝(15KO)1敗1分の25歳。唯一の敗戦は2012年8月、地元マサトランで当時のIBF世界同級王者ジョン・リエル・カシメロ(比)に挑むも、スプリットの判定を失ったもの。その後、5連勝で今度のチャンスを迎えた。
再起戦が3階級制覇のかかる大事な試合となった八重樫選手は、「一生懸命、頑張りたい!」。大橋秀行会長は、「ゲバラは強敵だが、八重樫はLフライ級がベストだと思う。頑張って欲しい」と激励。