WBOが指令していたSバンタム級指名戦。王者ギジェルモ・りゴンドー(キューバ)vs同級1位クリス・アバロス(米)の入札がプエルトリコのWBO本部で行われ、リゴンドー擁するカリブ・プロモーションが単独で落札に成功した。
落札額は$317,777.77(約3460万円)で、王者リゴンドーが75%、挑戦者アバロスが25%の取り分となる。最低落札価格は10万ドルだった。
カリブ・プロは11月22日(現地時間)の試合開催をほのめかしているが、アバロスをサポートするトップランクはこの入札に参加しておらず、この試合実現の可能性は低い。
IBF世界同級王座への挑戦権も持つアバロスは、より大きなビジネスで、勝利の可能性もリゴンドーに挑むよりは高いとされる、IBF王者カール・フランプトン(英)へ挑戦する公算が強い。
どうなる、リゴンドー?。