WBA最新ランキング。月間MVPはミドル級スーパー王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)。優秀選手はSライト級の新暫定王者マウリシオ・へレーラ(米)。Sバンタム級のOPBF王者和氣慎吾(古口協栄)選手は、3位にランクアップ。
これは前回2位ヨアンドリス・サリナス(キューバ)が、7月12日、MGMグランド・アリーナのリングで、15勝(10KO)7敗1分の30歳、エンリケ・ケベード(メキシコ)に、4回に1度、5回に2度ダウンを奪われた末に、大番狂わせの5回TKOで敗れプロ入り初黒星。一気に圏外に落ちた為。勝ったケベードも15位以内に名前がない。
Sバンタム級正規王者スコット・クイッグ(英)は、9月13日(現地時間)、英・ランカシャーで11位ジョナサン・アレナス(パナマ)を相手に防衛戦を予定。
ミニマム級で昨年度の全日本新人王 榮 拓海(折尾)選手=9戦全勝(5KO)=が、15位にランクイン。
バンタム級スーパー王者アンセルモ・モレノ(パナマ)vs指名挑戦者・2位ファンカルロス・パヤノ(ドミニカ)の一戦は、9月26日(日本時間27日)、米テキサス州メスキートで開催が決定。5月、王座決定戦を制して新王者となった、ジェイミー・マクドネル(英)の初防衛戦は、まだ具体化していない。
このクラスは暫定王者はいないので1位は空位。しかし、『負けても王者』問題で世間を騒がせた二人、亀田大毅選手が3位、リボリオ・ソリス(パナマ)が4位にランクされており、なんだか気になります。(^_^;)