トップランクvsガルシア 「契約無効」 法廷闘争

WBO世界Sフェザー級王者マイキー・ガルシア（米）が、これまでプロモート契約を結んできたトップランク社に対し、契約の無効を訴える訴訟を起こした。これに対し、受けて立つ側のトップランク社は、「プロモーション契約は100パーセント有効」と真っ向から対立。

ガルシアの訴えは、2000年に設定された選手とプロモーターやマネジャーとの関係を規定する、「モハメド・アリボクシング改革法」に、トップランク社が違反するというもので、契約解除の正当性を訴えている。

これに対しトップランク社は、これまで、”マイキー·ガルシア”・ブランドの開発を支援するために巨額を投資して来た。ガルシアの訴訟は「根拠のないもの」であり、今後は積極的に法廷でトップランク社の権利を守っていくとしている。

同じキャメロン・ダンキンにマネージメントされるノニト・ドネア（比）も、かつて同じくトップランク社と契約問題で同じようなことがあったが、結局は和解、元の鞘に収まっている。

果たしてガルシアは？。

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